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STORY – 002

堀田 茜さんが考える、歴史を重ねても褪せないスタンダード。

1825年にイングランド南西部の小さな町で生まれた<Clarks>。200年近くの時を重ねて今日まで、子供の足を護るファーストシューズの定番として、大人の足元をあらゆるシーンで彩るレザーシューズとして世界中で愛されてきたまさに“ヘリテージ”。長い歴史あるものは、どうして人の心を惹きつけるのか。その魅力を知る人々に出会うインタビューシリーズに今回登場してくれたのは、モデルやタレントとして活躍する堀田 茜さん。彼女が大切にしている、歴史あるものに触れる時間について聞いた。

堀田 茜さんが考える、歴史を重ねても褪せないスタンダード。
堀田 茜さんが考える、歴史を重ねても褪せないスタンダード。 堀田 茜さんが考える、歴史を重ねても褪せないスタンダード。

STORY – 002

堀田 茜さんが考える、歴史を重ねても褪せないスタンダード。

1825年にイングランド南西部の小さな町で生まれた<Clarks>。200年近くの時を重ねて今日まで、子供の足を護るファーストシューズの定番として、大人の足元をあらゆるシーンで彩るレザーシューズとして世界中で愛されてきたまさに“ヘリテージ”。長い歴史あるものは、どうして人の心を惹きつけるのか。その魅力を知る人々に出会うインタビューシリーズに今回登場してくれたのは、モデルやタレントとして活躍する堀田 茜さん。彼女が大切にしている、歴史あるものに触れる時間について聞いた。

堀田 茜さん着用、ワラビーブーツ

今のお仕事を始めたきっかけは何だったのでしょうか。

物心ついたときから、芸能界に対する憧れがあったように思います。モデルだった母の撮影現場に一緒に行ったときに、スタッフの方々に遊んでもらった思い出からか、「芸能界って楽しいところ」という印象を持っていました。しばらくはその気持ちを胸に秘めていたのですが、高校生の時にコンテストに出場して、芸能事務所に所属することに。親には学業優先と言われていたので受験のときと大学生活の始めは仕事をセーブして、大学生活が落ち着いてきてから積極的に活動するようになりました。

ご自身の歴史を振り返ってみて、変わらない部分はありますか。

何に対しても「自分に満足しないところ」は変わらないですね。思い返してみると、芸能界のお仕事だけでなく部活やテスト、交友関係でも常に「もっとこうできたんじゃないか」、「こう言えばよかったんじゃないか」と考えている気がします。中学・高校・大学と長年続けてきたダンスのショーケースでも、「私よりももっと上手い子がいるし……」と思ってしまって、達成感を得られない時期もありました。でも、その気持ち自体は決してネガティブなことだとは思っていません。後悔をバネに「次に繋げるぞ」と考えているので、自分にとってはプラスになってます。自分の中で炎が燃え続けている感じですね(笑)

そこで折れずに、悔しさを自分の原動力に変えられているところが素敵ですね。

公開した後の気持ちの切り替えが上手いのかもしれません。もちろん行き詰まったり落ち込むこともたくさんあるのですが、気がついたらその期間も終わっている。自分の気持ちのリズムのようなものに、ここ数年で気づけたように思います。「今は落ち込んでいるけれど、多分1ヶ月も経てばケロッとしてるな」と思えるようになりました。様々な失敗や挫折を味わいながら、いつの間にか自分で編み出した解決法ですね。あとは、もやもやしたら紙に書くようにしています。頭の中の漠然とした不安を可視化するとスッキリするのでおすすめです。

逆に、ご自身が「変わった」と思う部分はありますか。

昔と比べて「肝が据わってきた」と自分では思っています。ありがたいことにモデルや女優としてのお仕事や、バラエティ番組への出演など複数のジャンルを跨いでお仕事をさせてもらっていますが、振り幅が大きい分だけ色々な角度の悩みにぶつかります。ひとつの仕事だけしていたら出会えないような壁を知ることができるのはありがたいなと思えるようになってから、度胸がつきました。今では、できることなのかそうではないことなのか、自分の中でイエスとノーをはっきり線引きできるようになりましたし、それを相手に伝えられるになったのは大きい変化ですね。

堀田さんが長い時を超えて大事にしているものは何かありますか。

母から受け継いだアクセサリーや服、カバンなどは大事にしています。ピアスやゴールドのネックレスは特に気に入っていますね。母がかつて大事にしていたものを、時代を超えて今自分のコーディネートに取り入れることができるのってすごく素敵。私も一つのものを大切に使って、自分にいつか子どもができたら受け継いでもらえるようにしたいです。

歴史があるもので好きなものや興味があることは何かありますか。

歴史的な建造物や、昔からある街並みを見て、匂いや雰囲気を感じるのがすごく好きです。家族旅行で行ったポルトガルのエボラ歴史地区は地面が石畳で街並みも美しく、修道院を改装したホテルに宿泊した体験もすごく印象的でした。ずっと東京にいて新しいものに囲まれていたり、SNSなどの情報にまみれていると、自然と疲れていることもあると思うのですが、歴史ある物に触れると、自分も一度立ち止まってゆっくり考えてみよう、という気持ちになれます。

堀田さんが思う、「時代を超えても愛されるもの」の共通点とはなんだと思いますか。

一言で言うならば、「シンプルであること」。考え抜いて行き着く先に残ったものは、作った人の並々ならない想いが込められていると思うんですよね。物事の本質を見るようになったのは、最近ハマった断捨離の影響もあるかもしれません。本当に自分が欲しいと思うものしか買わなくなりました。一番最近買ったのは古着のレザージャケット。何十年先でも着ていたいなと思えるお気に入りです。そのレザージャケットも母から受け継いだジュエリーも、ずっと履いているデニムやシャツも、自分が愛用しているものは、シンプルでスタンダードなものが多いですね。

堀田さんとClarksの出会いについて教えてください。

最初の出会いは大学生の時です。私の父がClarksの靴をずっと愛用していたので知ってはいたのですが、自分の靴は持っていなかったんです。大学進学の節目に、「良い靴を新調しよう」と母と買い物に行ってClarksを買ったのを覚えています。その時の一足は学生時代はずっと愛用していました。最近も、海外のファッションスナップでClarksを履いている素敵なコーディネートを見て新調したばかりです。

今日はワラビーブーツをジャケットスタイルに合わせたコーディネートが素敵ですね。普段はどんなコーディネートにClarksの靴を合わせているのでしょうか。

今回のようにジャケットに合わせてもいいですし、普段はデニムとシャツに合わせて、あえてアメリカのおじさんのようなスタイルに合わせることも多いです。Clarksの靴は形もすごくシンプルで昔からほとんど変わっていないのに、スーツのような綺麗な服にも、デニムなどのカジュアルなファッションにも馴染む。私自身、幅広いスタイルを日頃から楽しんでいるのでどんなシーンにもハマるClarksの靴にいつも助けられています。

最後に、堀田さんの中で今後も変えたくないものを教えてください。

「常に謙虚でいること、感謝の気持ちや向上心を持ち続けること」というのは、このお仕事を始めてからずっと心に決めています。来年30歳になるのですが、私の周りの先輩たちを見ていてもそういう気持ちを持ち続けている人は常にキラキラしているし、周りから愛されていると感じるんです。そんな人に私もなりたいですね。

堀田 茜
Akane Hotta

モデル、女優。10月26日生まれ、東京都出身。女性ファッション誌『Cancam』の元専属モデル。ドラマ『重要参考人探偵』や、ドラマ『トドメの接吻』、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』などに出演。

ワラビーブーツは
こちらからご覧ください。

※堀田さんが着用しているレディース ワラビーブーツ(ブラックスエード)は、現在入荷待ちとなっております。
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STAFF CREDIT
ヘアメイク/取材・文/平井莉生、野沢愛也子(FIUME Inc.)写真/本間加恵